仮想通貨投資の始め方

Google認証システムGoogle Authenticatorの使い方とバックアップ方法

Google認証システムGoogle Authenticatorの使い方とバックアップ方法

仮想通貨(暗号通貨)ウォレットや取引所などのセキュリティ対策に必須といえるのが、二段階認証の設定です。

「毎回ログインするのさえ面倒なのに2回も?面倒くさすぎるよ!」って思います?
私は思っていました。超面倒くさがり屋なので…。

二段階認証とは?

通常、ウォレットや取引所などのアカウントには、ユーザーID等とパスワードでログインをしますが、セキュリティを強化しアカウントの乗っ取りを防ぐために、ログイン時にもう一つパスワードを設定すること「二段階認証」といいます。

二段階認証を設定する必要性

先日、とある仮想通貨取引所において私のアカウントが不正ログインされました。
かれこれインターネット歴20年弱になりますが、こんな事は初めてです。

急に取引所へログインできなくなったので、パスワードを再設定してログインし、取引き履歴を見てみたら、何者かがログインした後にパスワードを変更していたようです。

幸い、その取引所では、出金時に二段階認証をするよう設定していたので、資産がどこかへ消えることはなかったのですが、所持していたアルトコインが全てビットコインに変えられていました。二段階認証サマサマです。

大きな被害こそなかったので助かりましたが、気持ち悪くって、今はログイン時も二段階認証を設定しました。

二段階認証を設定しなくても、仮想通貨取引きはできます。
しかし、まっとうな取引所などであれば二段階認証は必ず推奨されています。

という事で、必ず設定しましょう。

Google認証システムとは?

二段階認証を設定するのためにランダムな数字をパスワードとして発行してくれる、Googleが提供しているセキュリティ無料アプリのことです。

スマートフォンやタブレットなどの端末に、この無料アプリをインストールして利用します。

Google認証システムアプリでランダムに発行される数字は、「ワンタイムパスワード」と呼ばれ、ネットバンクでの送金振込時などにも使われています。
ワンタイムパスワードは一定の時間がたつと更新されるので、単純にパスワードを2重にする以上のセキュリティ効果があります。

Google認証システムの使い方

Androidの方は「Google 認証システム」、iPhoneの人は「Google Authenticator」という無料アプリをダウンロードします。
AndroidとiPhoneで名前が違いますが、同じものです。

Google 認証システム

Google 認証システム
開発元:Google, Inc.
無料
posted with アプリーチ

あとは、二段階認証を設定したいウォレットや取引所などへログインして、設定用のQRコードを読み込むだけです。

仮想通貨(暗号通貨)の大手取引所であるコインチェックを例に、Google認証システムアプリを使った二段階認証の設定方法を解説します。

アプリを開く

ダウンロードしたGoogle認証システム(Google Authenticator)アプリを開いて「設定を開始」→「バーコードをスキャン」もしくは画面右上の+ボタンをタップすると、QRコードリーダーが立ち上がります。

Google認証システム(Google Authenticator)の使い方1

二段階認証設定用のQRコードを読み込む

続いてコインチェックの管理画面にログインして、右上「取引アカウント」横の▼をクリックして「二段階認証」を選択→「設定する」ボタンをクリックします。

Google認証システム(Google Authenticator)の使い方3

二段階認証設定用のQRコードが表示されるので、Google認証アプリで読み取ります。

Google認証システム(Google Authenticator)の使い方4

二段階認証コードを入力して設定

アプリのメイン画面一番下にコインチェック用のコードが表示されますので、この6桁のコードを入力して「設定する」をクリックします。
なお、この時に表示されている16桁のキーも控えておきましょう。

Google認証システム(Google Authenticator)の使い方5

「設定済み」と画面に表示されれば設定は完了しています。

Google認証システム(Google Authenticator)の使い方6

他の取引所などでも同様の手順で設定ができます。

スマホの機種変更時はどうすれば良いか

Google認証システム(Google Authenticator)を使うこと自体は、とても簡単で便利なのですが、注意が必要なのがスマートフォンを機種変更する時です。

このGoogle認証システム(Google Authenticator)アプリにはバックアップ機能がないため、何もせずに機種変更をしてしまうと、ワンタイムパスワードが確認できずログインする事ができなくなります。

そのため、スマートフォンの機種変更をする前に、取引所などへログインして二段階認証の設定を解除しておく必要があります。

二段階認証設定を解除する

二段階認証の設定を解除

解除が不要な場合も
Google認証システム(Google Authenticator)がインストールされている今の端末を機種変後に持ち帰りWi-Fiなどで動かすことが可能なのであれば、そのまま古い端末で二段階認証アプリを利用し続ければ良いでしょう。

スマホが壊れたり紛失した場合

スマートフォンが壊れたり紛失してしまった場合、あらかじめ二段階認証の設定を解除しておく事は不可能です。

この場合は、取引所などへ問い合わせるほかありません。

日本の取引所などなら問題ないと思いますが、英語が書けない方は日本語対応していない海外の取引所などへ問い合わせる時に困るかと思います。

その際は、webやアプリの翻訳サービスを駆使して、頑張って英文を作ってみてください。意外と何とかなります。
コツとしては、長文を避け、中学の教科書ででてきた英語の和訳みたいな感じで、短文を繋ぎ合わせて書くほうが通じます。

Google認証システムのバックアップを取る方法

バックアップとして、二段階認証のQRコードを複数のスマホで読み込んでおくと良いでしょう。

そうすれば、1台のスマホが壊れたり紛失してしまっても、もう1台のスマホのアプリを使用してログインできます。

Google認証システム(Google Authenticator)アプリが利用できれば、古い端末でも問題はないですし、iPadなどのタブレットでも構いません。

まとめ

以上、Google認証システムについての解説でした。

Google認証システムアプリは、その使い方よりバックアップが面倒だったりもしますが、昨今の仮想通貨に関する話題性や勢いを考えると、今もっとも狙われやすいであろう事は明白です。

不正ログイン被害への保証がある取引所もありますが、万が一が起こった時に、その保証を受けるまでって、絶対に面倒くさいと思いませんか?

お金がかかる訳でもありませんし、最低限のセキュリティ対策として二段階認証は必ず設定しておきましょう。